WEBシステム開発
都内ホテル様の予約検索システムを構築致しました
Our Development
要件定義
Web開発をする目的やターゲット、予算、人員、期間などを決めて、それを元に作業工程を決めていきます。各工程でできる成果物が不十分なものにならないように、細かく計画を立てていくことが大事です。
開発
Web開発の上流工程が終わったら、決めた設計に合わせて実際にプログラムの作成を進めていきます。外注でシステム開発を行う場合、ベンダー側で開発が進行するため、依頼側の介入が少ない工程です。
詳細設計
件定義した内容に沿ったユーザーインターフェースを作成していきます。ユーザーインターフェースは画面の見やすさや操作のしやすさのことを指しています。ユーザーにとって使いやすいかどうかに直結する工程であるため、外部設計は重要です。
環境構築
運用テストが完了した成果物を実際の現場に完全に移す作業のことです。今回のリリースの仕方は一斉移行の方法で進めました。
都内ホテルの予約検索システム
システム開発の内容
ホテル側にも顧客側にもメリットが多い予約管理システムですが、導入効果について3つの観点で詳しく説明します。
1. 業務効率化・スタッフの負担軽減
第一に、自動化できる業務はすべてシステムに任せられるため、最低限の人員でフロント業務を回せるようになります。
エクセルや紙の台帳のようにスタッフが手を動かさずに済むため、入力ミスやデータ紛失なども防げ安心です。サイトコントローラーの導入で重複予約も免れます。
特にコロナ禍では、予約のキャンセルや日時、部屋タイプの変更など、空き状況が流動的です。ホテル側も、客室の清掃時間を調整したり、施設の閉鎖や再開といった臨機応変な対応に追われがちです。効率化できる業務は効率化し、サービス品質を保つことが重要です。
2. 予約機会損失の防止
インターネット上で予約やキャンセルができるため、24時間顧客の要望を受け付けられます。
ネット予約をする顧客の大半は夜間に予約する傾向があり、さらに今後訪日外国人の旅行客が増えることを想定すると、タイムゾーンに関係なく予約できる仕組みが必須になります。
予約受付の時間帯が狭まれると機会損失になりかねないため、今後更なる集客を目指すのであれば、予約管理システムの利便性を最大限活かしましょう。
3. 顧客情報管理で業務改善、リピーター獲得のチャンスに
ホテルでゆっくり滞在することに期待を持った顧客が居心地良く宿泊し、満足すれば、顧客はホテルのファンになり、リピート利用につながります。
顧客情報を管理することで、趣味や嗜好、宿泊履歴に合わせて宿泊案内のDMを送ったり、再来訪時に前回宿泊時の要望について配慮すると、親身な対応に安心感を抱きます。
また、顧客からのリクエストをシステムで共有することにより、スタッフ全体が共通認識を持つことができます。アレルギーや車いす利用など、個別に配慮すべき状況に対しもれなくサポートを提供できるでしょう。
個々人への配慮のほかにも、売り上げデータを分析し、事業計画や料金設定の見直しなどに反映できます。
環境
Web:Apache
開発言語:PHP, JavaScript
DB:MySQL
CMS:WordPress
作業範囲
提案
要件定義
詳細設計
環境構築
開発
テスト
作業期間
3ヶ月